音楽と心の関係は切っても切り離せない。音楽が人の心にどう影響するのかを学びたいから音楽療法に興味をもち、音楽で人様のお役にたちたい・音楽で何かできないだろうと考えるようになった。
音楽療法の世界は今、国家資格化に向けて歩んでいるのだろうが、クライエントのことは置き去りにされているような感じがしている。私だけだろうか。国家資格になるまで、クライエントは待てない。
そんな小さな心の叫びを、共有できる仲間づくりを痛切に感じている。音楽にも、言葉にも魂が宿っている。魂のこもった活動を支える支援者を支える場所と人がいない。そこに危機感を持っている。
おとだまが、その役目を担うのはハードルが高いのだろうか?
でも誰かがやらなければ、掘って木彫りにされてしまうのではないだろうか?
コロナ禍の今、取り組むべき課題かと思う。